改修工事が進められている山口市阿東生雲東分の道の駅「長門峡」で、展示即売室棟が完成した。施設全体のリニューアルオープンに先立ち、4月6日午前9時半から売店「あとうの恵み」として営業開始する。
売店の延べ床面積は332・05平方㍍で、リニューアル前の約3倍。陳列棚を低層化するなど、開放感のある見通しのよい内装となった。あとう和牛や農林産品、加工品などの販売スペースを拡充するとともに、SLグッズの販売を開始。また、これまで屋外で販売されていた地元産野菜を店内で販売する。運営はふるさと振興公社。
営業時間は午前9時半~午後6時。毎月第2火曜日は休み。
6日は午前11時と午後2時に、あとう和牛と阿東米を使った「あとう和牛のっけご飯」の試食(限定各100食)を実施。6、7の両日は、粗品のプレゼントやジャンケン大会もある。
新たに設置されたテラスや24時間利用可能な屋外トイレも開放される。
施設全体のリニューアルオープンは9月中旬を予定している。