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Goppoええぞなクラブの操体法講習会【宇部】

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 NPO法人Goppoええぞなクラブ(中野久治会長)主催の「操体法講習会」が3月30日、県立こころの医療センター体育館で開かれた。宇部、山陽小野田、山口の3市から42人が参加。体のゆがみや不調を改善し、健康を取り戻すための極意を学んだ。
 
 操体法とは、体の痛みを感じる部位を意識しつつ、気持ちのいい方へと繰り返し動かしてバランスを整え、痛みを和らげる民間療法。体力・年齢問わず誰でも簡単にできるのが特徴だ。
 
 講師は、操体法の創始者である故・橋本敬三さん(宮城県仙台市)に5年間師事した今昭宏さん(62)と長男の貴史さん(29)親子。仙台操体医学院の卒業生10人もスタッフとして加わった。
 
 長年の股関節痛に悩まされている70歳代の男性は、マット上であおむけになり、体を前後左右に動かしたりして痛みを感じる部分を確認。爪を立てる要領でマッサージする「剥がし揺らし」をふくらはぎに施すと「痛みが緩和されたようだ」と効果を実感していた。
 
 村田敏子さん(69)=今村北2丁目=は「膝の曲げ伸ばしがつらかったが、操体法の施術で症状が徐々に和らいでいる。気長に継続していきたい」と話した。

 

 

 

 

 

 


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