山口宇部空港で18日、国内線ターミナルビル2階で、「エアポート・イルミネーション2017」の点灯式が行われた。たちばな幼稚園(早川加代子園長)の年長、年中児と保護者、空港利用者らが見守る中、クリスマスツリーの電飾がともされた。来年1月8日まで、約2万8000個のLEDが、夜の空港をやさしく照らす。
式では、山口宇部空港ビルの児玉啓一社長が「皆さんの元気なダンスでツリーにパワーを送り、きれいに輝いてもらおう。利用者が心温まる気持ちになってくれれば」とあいさつ。同園年長の武山怜央ちゃん、中村優月ちゃんとともに、点灯ボタンを押した。
園児は「うさぎ野原のクリスマス」「クリスマスの歌がきこえてくるよ」を元気に踊った。続いて同空港ハンドベル同好会スカイベルトゥインクルズによる演奏もあり、会場は一足早いクリスマスムードに包まれた。
期間中は毎日午後5時から9時半まで国内線ターミナル前、イベント広場、噴水エリアで点灯するほか、送迎デッキが無料開放される。