常盤公園の「春らんまん！さくらキャンペーン」が１７日から始まった。うららかな日差しの下、初日から多くの人が訪れ、遊園地や動物園散策を楽しんでいる。期間は４月１５日まで。
春の行楽シーズン本番を迎え、期間中は土・日ごとに集中してイベントを開催する。
初日は午前１０時から遊園地の新機種「ウォーターショット」が営業を開始。車両に乗り込み、ウオーターガンで的を射抜いて遊ぶアトラクションで、テープカットに招待された大学院幼児園の学童保育と土曜登園の子どもたち５２人が最初に体験。吉開一樹君（常盤小３年）は「的の少し上を狙って打ったら、よく命中し、当たるとベルの音が鳴って面白かった」と話していた。
動物園では、開園３周年を記念して新しく飼育することになったトカラヤギのチャバ（雌、６歳）とライム（同、１歳）の入園式があり、２匹を連れた担当飼育員に宮下実園長が入園証を手渡して、来園者にお披露目した。ハリネズミの一般公開も始まり、ふれあい動物広場で触れ合えるようになった。
あすは消防フェアが午前１１時から遊園地で開かれる。