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小学校で卒業式

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宇部市内の西岐波を除く23小学校で20日、一斉に卒業式があった。児童たちは、温かく成長を見守ってくれた家族や先生、地域の人々に感謝し、思い出の詰まった学びやを巣立った。

藤山は午前9時半から体育館で開式。卒業生の男子52人、女子54人が、レッドカーペットを歩いて入場した。名前を呼ばれると、1人ずつ中央のステージに進み、将来の夢を表明。「宇宙の神秘を発見する飛行士」「笑顔あふれる保育士」「世界に名を刻むサッカープレーヤー」「新しい薬を開発する薬剤師」などと話し、生田光徳校長から卒業証書を受け取った。

生田校長は「あすから藤山小は君たちの母校。これからは卒業生として、藤山小を支えて。もし、ちょっぴり悲しくなったり、悩んだりしたら…人生は紙飛行機。6年の先生方が手をつないでスキップしながら君たちの方へ進んでくる姿を思い浮かべて。この会場にいるみんなが、みんなの応援団。卒業、おめでとう」と式辞。

市教育委員会の佐貫和巳理事、来賓で市総務管理課の佐々木哲さん、育成会の盛重佳孝会長が、はなむけの言葉を贈った。

「お別れの言葉」では、卒業生たちが6年間の小学校生活や音楽祭、修学旅行、持久走大会などを振り返り「自分たちの力を信じ、仲間と手をつなぎ、希望あふれる未来へ、今旅立ちます」と宣言した。

途中、在校生代表の5年生たちが「大空が迎える朝」、卒業生は「さよならは言わない」の歌に乗せて、気持ちを伝え合った。「旅立ちの日に」と校歌も合唱した。


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