県総合芸術文化祭2018参加の第13回県ハーモニカ演奏交流会兼第11回中国地区ハーモニカ祭りは、4月15日午後0時半から市文化会館「不二輸送機ホール」で開かれる。120人が参加し、美しい音色を会場に響かせる。入場無料。県ハーモニカクラブ、県文化連盟など主催、宇部日報社など後援。
毎年、開いている交流会でハーモニカの愛好家が日頃の精進ぶりを発表している。中国5県のハーモニカ祭りも5年ぶりに山口で開催される。
県ハーモニカクラブ役員による「山口県民の歌」演奏で開演。ネタローズ(山陽小野田市)は「千の風になって」、ハルモニア・カラ(宇部市)は「お夏清十郎」、縄田友信さん(山陽小野田市)は「祝い船」、植村昭夫さん(同)は「青葉の笛幻想曲」を披露するなど、グループや個人が華麗な演奏を繰り広げる。
広島県府中市の府中ハーモニカレインボーは「オクラホマ・ミキサー」を演奏。最後はスペシャルゲストでハーモニカの第一人者とされる齊藤壽孝さん(日本ハーモニカ芸術協会総師範、全日本ハーモニカ連盟理事長)が30分間のステージを務める。
県ハーモニカクラブの渡邉輝弘理事は「ハーモニカの優しい音色は魅力いっぱい。約4時間の演奏をぜひ聞きに来てほしい」と呼び掛けている。