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17日 湖水ホールで彫刻展シンポ【宇部】

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 UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)の一環として展開している、アーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業について考えるシンポジウム「住む・作る・学ぶ アートが育む宇部の未来」が、17日午後2時半からときわ湖水ホールで開かれる。アーティストや美術館の学芸員、大学教授らを招き、アートを活用したさまざまな文化事業についてのケーススタディーやトークセッションを行う。市主催。
 
 AIRとは、芸術家が一定期間地域に滞在し、地域の資源や文化、住民と触れ合いながら制作活動をする事業。宇部市では昨年度から始まった。
 
 シンポジウムでは、柳沢秀行さん(大原美術館学芸課長)と稲庭彩和子さん(東京都美術館学芸員)によるケーススタディーがあり、美術館での芸術教育や、アーティストと協働した先駆的な活動事例を紹介。
 
 3時半からのトークセッションでは、日沼禎子さん(女子美術大教授)が司会を務め、柳沢さん、稲庭さん、藤原徹平さん(建築家・横浜国立大教授)、豊福亮さん(現代美術家)、久保田后子市長の5人が、アートを活用した新たな地域文化発信の試みについて議論する。
 
 シンポジウムに先立ち、1時から豊福さんによるワークショップ「宇部パラレルMy MAPをつくろう!」も開催。定員は20人で、参加費は無料。電子申請または電話で申し込む。当日参加も可能。
 
 シンポジウムの問い合わせ、ワークショップの参加申し込みはUBEビエンナーレ推進課(電話51―7282)へ。

 

 

 

 

 


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