第70回県高校総体の開幕となる水泳競技が18日、山口市阿知須のきらら博記念公園水泳プールで始まった。6月9日までに県内各地で冬季競技を除く31競技が行われる。
開会式では、西京の木原夏美主将(3年)が「練習で積み重ねてきたことを存分に発揮し、最後まで正々堂々と泳ぎ抜く」と力強く宣誓した。
水泳は、19日までに男女合わせて32種目を実施。男子400㍍メドレーリレー予選を皮切りに選手たちは決勝進出を懸け、日頃の鍛錬の成果を披露していた。
県総体は25日から本格的に大会日程がスタートし、大半の競技が鹿児島、熊本、宮崎、沖縄の九州4県を主会場に開かれる全国高校総体「感動は無限大 南部九州総体2019」の県予選を兼ねている。
宇部市では、バレーボール、ソフトテニス、山陽小野田市では男女のサッカー、山口市では陸上、体操、バスケットボールなど9競技が実施される。