アクトビレッジおので20日、「ハーブを楽しむ会」が開かれた。テーマは「採れたてニンニクを味わいつくす」。参加者28人が旬野菜をふんだんに使い、パスタなど風味豊かな4品を作った。
市内外の講師がハーブの活用を教える年9回の恒例講座。今年度最初の今回は、下松市に拠点を置く山口カモマイルの会の古谷美知子さん(69)と夫の純一さん(70)が自宅で育てた野菜を用意し、お薦めのレシピを伝えた。
メニューはニンニクソースを使ったパスタ、サラダ、カツオのたたき、大葉のしょうゆ漬け。ソース作りでは、みじん切りにしたニンニクをたっぷりのオリーブオイルで炒めると、食欲をそそる香りが立ち上った。
前田洋子さん(72)=東須恵=は「香りがとてもいい。自宅で作ったら喜んでもらえそう」と話していた。
次回は7月18日午後1時から「アロマの匂いに誘われて」。参加費1700円。申し込みは同施設(電話64―5111)へ。