宇部市健康サポーター(三宅和夫代表)主催の「ときわ湖畔ウオーク」が26日、常盤公園で開かれた。41人が参加し、心地よい風を感じながら古里の自然を満喫した。
ときわ湖水ホールで行われた開会式では、同サポーターの黒石達夫さんが「ウオーキングは、目で観察、肌で感じる、発見するなど楽しみ方が多彩。自分のペースで無理なく歩いて」と呼び掛けた。
山口弁ラジオ体操で体をほぐした後、湖水ホールから白鳥大橋までの往復3㌔、湖畔を一周する6㌔の2コースに分かれてそれぞれ出発。アジサイをめでながら歩みを進め、しょうぶ苑では記念撮影をする夫婦の姿もあった。
元永百合視(ゆりみ)さん(70)=中宇部=は「7年前から健康維持のために歩き始めた。車窓からとは違い、景色を眺めつつ歩くと新たな発見もある」と話した。
同サポーターは、保健センター主催の養成講座を修了している「市ウオーキング推進員」と、市民大学健康学部の卒業生で編成する「健康まちづくりサポーター」のメンバーとを合わせた61人で活動。同イベントは、初夏と秋の年2回開催している。