未就学児とその保護者を対象にした「小羽山夢っ子広場」が4日、小羽山ふれあいセンターで開かれた。親子32人が昔ながらの手遊びなどを体験し、笑顔あふれるひとときを過ごした。同校区母子保健推進員会(末永雅子会長)など主催。
子育ての悩みの共有や情報交換の場、ママ・パパ友をつくる機会にしてもらおうと毎年開催。今年は5月から始まり、ミニ運動会、ハロウィーン、クリスマスなど来年2月6日までに計6回の交流会を計画している。
同校区でピアノ講師をしている稲葉有希子さんの生演奏で「村祭り」など3曲を歌い、同会の加藤敦子副会長が紙芝居「あかちゃんがあっあっあ」「こんにちは」「果物いろいろかくれんぼ」を披露。表情豊かに身ぶり手ぶりも加えて子どもたちの興味を引くように工夫した。「魚釣りゲーム」も大好評。終了後にはお菓子のプレゼントもあった。
長男の俊翼(しゅんすけ)ちゃん(1)と来場した王元元さん(34)=川添町=は「同世代の子と触れ合えて息子はうれしそう。協調性を育む場としても助かる」と話した。