こども環境クリーンアップ活動が、9日から山陽小野田市内で始まった。市青少年育成センターの補導員がコンビニエンスストアを中心に巡回し、成人向け雑誌の陳列方法などをチェックしている。
毎年7月に全県で実施されている活動で、市では同補導員で構成する10班がコンビニ、書店、カラオケ店を立ち入り調査し、夜間外出規制の実効性を高めるための聞き取りなどを行っている。今月中に計30店舗を巡回する予定。
この日は、高千帆7班の補導員3人がコンビニ3店舗を訪問。成人向け雑誌の包装の仕方は適切か、一般雑誌と仕切られているか、店舗の外からの見え方はどうかなどを確認した。
中村孝子班長は「陳列はおおむね適切だった。気になった点は調査表に記入し、報告したい」と話していた。