県電気工事工業組合宇部支部(鶴谷孝二支部長)は28日、フジグラン宇部で電気使用安全月間キャンペーンを開いた。組合員40人が参加し、買い物客に啓発うちわを配布したほか、家庭電気なんでも無料相談コーナーを開設。子ども向けにはロボット製作コーナーを開き、電気の安全使用を訴えた。
8月1日から始まる同月間の広報活動として毎年実施している。展示コーナーには寿命を迎えた実物のコンセントを設置し、10年経過したものは交換時期とPR。安全利用のためにも早期交換を呼び掛けた。
子ども向け工作コーナーでは、組合員が指導しながら太陽光で動くバッタ型ロボットを製作。細かい部品も多く、黙々と子どもたちは作業に取り組んでいた。