新川校区放課後子ども教室(山縣熙会長)の「子どもプログラミング教室」が19日、新川ふれあいセンターで始まった。来年3月まで毎月2回、5、6年生を対象にパソコンを使った講座を実施する。初回は16人がプログラムでロボットを動かすことに挑戦した。
講師を務めるのは、15―3区の見山友裕自治会長。子どもたちは地域の人たちに教わりながら、パソコン上で「発光ダイオード(LED)の点灯・消灯」「モーターの回転方向」などのプログラムを順序立てて製作した。出来上がったプログラムは、ケーブルで接続してロボットに転送。指示通りに作動すると、子どもたちから歓声が上がった。
神徳瑞希君(6年)は「思ったより難しかったけど、最後は思い通りに動かすことに成功したので、うれしかった」と話した。山縣会長は「プログラミングは、将来必ず必要になる技術。子どもたちが楽しく学んでくれたら」と語った。
同教室の次回の開催は9月7日。