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西日本軟式野球県決勝 ビクターズが本大会へ【宇部】

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 第41回西日本軟式野球大会(2部)の県決勝大会は3日、宇部市野球場「ユーピーアールスタジアム」で開かれ、ビクターズ(山口)が山口合同ガスB(下関)を破り、6月に鹿児島県で行われる本大会出場を決めた。
 
 ▽準決勝=山口合同ガスB7(延長16回)5ディープインパクト(宇部)、ビクターズ5―3オグリキャップ(宇部)▽決勝=ビクターズ4―2山口合同ガスB

 

 

 

 

 


おやじ記者の登山日記3 火の山連山

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(2018年5月25日と19年2月28日に登頂)

手軽に味わう縦走気分

 

 火の山連山は県セミナーパークの裏手に南北に連なる山々の総称。南から亀山、遠下山、梅の木山、火の山、天神山、陶ケ岳と続く。標高が低いため、手軽に縦走気分を味わえることが大きな魅力の一つ。山口湾を見渡せる眺望も抜群だ。
 
 県セミナーパークの第5駐車場がお決まりの発着点。研修棟などが並ぶ施設裏の亀山登山口から入山し、樹林帯を抜けると、登山道には小さなはしごやロープを頼りとする急登の細道が待ち構える。巨岩前の分岐点は右側の方が登りやすい。
 
 各山のピークを越えると、次の山が目の前に広がり、木々に囲まれた尾根筋の登山道もくっきりと見える。亀山と陶ケ岳のほぼ中央に位置する火の山近くからセミナーパークに下る道もあり、体力や体調でルートを選択してもいい。
 
 

 【アクセス】山口市佐山の国道190号土路石交差点を秋穂方面に進み、周防大橋を通過後、しばらくして県道194号(山口秋穂線)へと左折して県セミナーパークへ。第5駐車場の利用が便利で、トイレもある。

日報中学野球初日は、雨のため16日に延期

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 第16回宇部日報中学校軟式野球大会は10日、雨のため、予定されていた市野球場「ユーピーアールスタジアム」での開会式と同球場、常盤中、川上中、常盤公園スポーツ広場での1・2回戦12試合が、16日に延期となった。


 16日は、市野球場で午前8時から開会式、午前9時から各会場で試合が行われる。2日目の17日は午前9時から市野球場で準々決勝4試合。

 

 最終日の21日は黒石体育広場が会場となり、午前9時から準決勝。決勝の開始は午後1時を予定している。

レノファ、今季初勝利【山口】

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 サッカーJ2リーグのレノファ山口はリーグ戦3節の10日、千葉市のフクダ電子アリーナでジェフユナイテッド千葉と対戦し、5-2で今季初勝利を飾った。リーグ成績は前節終了時点の最下位から12位へと浮上した。


 FW工藤壮人とMF高木大輔が初先発。試合の立ち上がりから激しいプレスをかけて相手陣内に攻め入った。前半5分には、ドリブルで左奥まで持ち込んだDF瀬川和樹の鋭いクロスが相手DFのオウンゴールを呼び、幸先よく1点を奪取。同14分にはDF前貴之に対する危険なタックルで千葉のMF堀米勇輝が退場となり、レノファは数的にも優位に立った。


 1-0で折り返した後半に試合は大きく動いた。同3分にはフリーキックのこぼれ球にFW山下敬大が反応し、ゴール右に右足で蹴り込んで、前節に続き2試合連続ゴール。同5分に1点を返されたものの19分にはMF三幸秀稔のパスを受けたFW田中パウロ淳一が、相手DFをドリブルでかわしてゴール左隅にシュートを決めた。


 同26分に再び1点差に詰められたものの、37分にはカウンターの流れでボールを持ち上がった瀬川がハーフウエーライン付近から超ロングシュート。右ゴールポストに当たって跳ね返ったボールを、MF高井和馬が左足で蹴り込んだ。その2分後には三幸のハーフウエーライン付近からの縦パスを高井がペナルティーエリア内に持ち込み、相手GKと1対1に。GKの動きを見ながら右足で2得点目となるループシュートを決め、千葉を突き放した。


 レノファは最後までディフェンスラインを押し上げて攻撃的なプレーを繰り広げ、効果的な縦パスも駆使しながら快勝した。  

   
 霜田正浩監督 しっかり守備をしながら攻撃的なサッカーをすることにチャレンジしている最中。結果が出て良かったが、ゲームコントロール、試合を落ち着かせるなど課題は多く、試合をやりながら、結果を出しながら前に進んでいきたい。

 

山口5(1-0、4-2)2千葉


 ◇得点▽山口=オウンゴール(前半5分)、山下(後半3分)、田中(同19分)、高井(同37分、39分)▽千葉=クレーベ(後半5分)、船山(同26分)
    
 ▼次の対戦相手(第4節)

 

愛媛FC

 

 ▽17日(日)午後4時▽ニンジニアスタジアム(愛媛県松山市)

 

 

 

 

 

 

21日 痛みをテーマに山大が公開講座【宇部】

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 山口大主催の宇部・山陽小野田市民公開講座は、21日午前10時からANAクラウンプラザホテル宇部で開かれる。「痛みでお悩みのあなたのために」をテーマに、慢性痛への診療の実情、腰痛の原因と対策などについて医師が講演する。
 
 山口大大学院医学系研究科の鈴木秀典さん(整形外科学)が慢性痛に対する同大の取り組み、原田英宜さん(麻酔・蘇生学)が診療の実際について話した後、山口労災病院の田口敏彦院長が腰痛の原因と対策について講演する。
 
 定員は先着100人で、参加は無料。締め切りは18日。申し込み、問い合わせは同大慢性痛教育センター(電話85―3814)へ。

 

 

 

 

 

1月の宇部港貿易概況 輸出は2カ月連続減【宇部】

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 門司税関下関税関支署がまとめた、今年1月の宇部港貿易概況によると、輸出は元素と化合物の減少により、2カ月連続の減少となった。輸入は石油製品などの減少に伴い、9カ月ぶりにマイナスに転じた。
 
 内訳は輸出総額が前年同月比6・6%減の90億7400万円。輸入は同33%減の275億5300万円だった。
 
 国別では中国からの輸出が最も多く26億5100万円。輸入はサウジアラビアで137億2900万円となった。
 
 期間内に入港した外国船は47隻で、前年同月より3隻少なかった。

 

 

 

 

 

16日 こころとからだの元気づくり講座【宇部】

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 宇部市主催の「こころとからだの元気づくり講座」は、16日午後1時半から市多世代ふれあいセンターで開かれる。心身の健康を保つことを目的に、市が策定した自殺対策計画の説明や取り組みの内容、外部講師による講演などが行われる。
 
 同計画に関する報告では、市健康増進課の職員が計画策定に伴って分析した市内の自殺者の特徴や課題、今後の取り組みを説明。居場所づくりや相談機能充実を支援している事業所や団体による取り組み推進宣言もある。
 
 講演の講師は「元気習慣アドバイザー」として全国各地で講演や研修を開催している、こころ元気研究所(岐阜市)の鎌田敏所長。「今日からできる、こころとからだの元気づくり」と題して話し、来場者に笑顔と元気を届ける。
 
 申し込み、参加料は不要。問い合わせは市保健センター(電話31―1777)へ。

 

 

 

 

 

災害から学びたい 教訓を〝永久保存〟する試みを【無辺】

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 東日本大震災で押し寄せた津波の到達点に沿って、延々とサクラを植栽する作業が続いている。総延長は170㌔に及ぶ。そこに一本また一本と苗木を植えていく。今月も春の植樹祭としてボランティアによる作業が行われている。
 被災地の岩手県豊後高田市の認定NPO「桜ライン311」が全国の善意を得ながら進めている。すべて植え終わるまでどのくらいかかるかは分からないが、やがて植えられたサクラより上に逃げれば命が助かる。そうすることが最終的な目的だ。
 先月、宇部市内で上映された防災啓発ドキュメンタリー映画「いつか君の花明かりには」を観て活動を知った。
 同市では2840戸のうち2047戸が津波によって全壊、住民7601人のうち行方不明者を含め1173人の犠牲者を出している。
 震災から8年。昨秋に訪れた岩手県内の被災地では住宅などさまざまな復興が進んだかに見える一方で、今も行方の分からない人やふるさとに戻れない人は数知れない。
 そんな中で桜ラインがそうであるように後世の人に同じ思いをさせない、させてはいけない。記憶を風化させない〝永久保存〟の試みが続く。
 私たちも同じ「災害列島」に住む者として、東日本大震災の被災地のことを忘れないためにも、自分の地域でも惨事を繰り返さない心構えと備えをしっかりしたい。
 身近にも災害の記憶が毎年のように重なっている。
 昨年の西日本豪雨は記憶に生々しいが、今年は、宇部や山陽小野田市などに大きな被害をもたらし、山口宇部空港が海と化した1999年の台風18号から20年がたつ。
 また防府市内の老人施設に土石流が流れ込むなどして県内で17人が犠牲になった九州北部豪雨から10年になる。
 とりわけ台風18号では、いまさらながら県内ではよくぞ死者が出なかったものと想起されるが、海岸沿いでは多くの民家が高潮に洗われ、猛烈な台風に海に車が浮かび陸には漁船が打ち上げられていた。
 また常盤公園では樹齢50年以上のおびただしい数のマツの大木がまるで巨人によって引きちぎられたかのように無残になぎ倒されていた。
 そうした光景も風化させたくない記憶の1ページだ。
 大震災を機に身近にも津波に備え標高を示す標識が掲出された。それが見た目だけでなく、それを見る目も色あせてはいないだろうか。

 

 

 

 

 


来社【宇部本社】

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 ▽平岡弘子さん(宇部市ボランティア連絡協議会会長)第33回うべ福祉まつりの終了あいさつ。

 

 

 

 

 

郷土力士星取表

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(三月場所初日)
【三段目】
電山(東51・宇部)

【序二段】
原田(東22・山口)

千代大宝(西76・山口)

【序ノ口】
大石(西25・山口)

30日操体法講習会 Goppoええぞなクラブ【宇部】

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 体のゆがみ解消し、健康を取り戻す療法「操体法」の講習会は、30日午後1時から県立こころの医療センター体育館で開かれる。総合型地域スポーツクラブのNPO法人Goppoええぞなクラブ(中野久治会長)主催。
 
 講師は、操体法の創始者である橋本敬三さん(宮城県仙台市)に5年間師事した今昭宏さんと貴史さん親子。仙台操体医学院の卒業生10人もスタッフとして参加する。
 
 定員は先着順で60人。参加費2500円(Goppo会員2000円)。申し込みは住所、氏名、年齢、性別、電話番号、会員か非会員かをファクスまたはメールで同クラブの「操体法講習会」係(ファクス39―6336、メールgoppoeezona@yahoo.co.jp)へ。
 
 問い合わせは、赤川宏副会長(電話090―3175―6144)へ。

 

 

 

 

 

サクセスなど優勝 日報杯インディアカ【宇部】

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 第36回宇部日報杯インディアカ大会が10日、パルセンター宇部で開かれた。市内外から15チーム90人が出場し、男子は飛鳥クラブ(岩国)、女子Aはサクセス、女子Bはフレッシュ・ファミリーズ、混合はきゃっとクラブ(下関)が優勝した。宇部日報社主催、市体育協会後援、宇部インディアカ協会主管。

 

 開会式では、インディアカ協会の志賀光法会長が「今年度最後の大会。皆さんと一緒にインディアカの輪を広げ、盛り上げていきたい」とあいさつした。
 
 大会には、市内8チームと市外6チームが出場。試合は、男子と混合、女子AとBがそれぞれ合同で予選リーグ戦を行い、上位チームによる決勝トーナメントを実施。出場者たちは激しい攻防を繰り広げた。
 
 【男子・混合】合同予選▽1ブロック=サクセス2―0見初、JOKER・A2―1東岐波、TEAM金太郎2―0見初、JOKER・A2―0サクセス、東岐波2―0TEAM金太郎、JOKER・A2―0見初、サクセス2―1東岐波、JOKER・A2―1TEAM金太郎、見初2―1東岐波、TEAM金太郎2―0サクセス▽2ブロック=JOKER・B2―0きゃっとクラブ、飛鳥クラブ2―0フロンティア、IPPO2│1JOKER・B、飛鳥クラブ2―0きゃっとクラブ、フロンティア2―1IPPO、飛鳥クラブ2―1JOKER・B、きゃっとクラブ2―0フロンティア、飛鳥クラブ2―0IPPO、JOKER・B2―0フロンティア、きゃっとクラブ2―0IPPO
 
 ◇男子決勝トーナメント▽準決勝=見初2―0フロンティア▽決勝=飛鳥クラブ2―0見初 

 

 ◇順位①飛鳥クラブ②見初③フロンティア
 
 ◇混合決勝トーナメント▽準決勝=JOKER・A2―1JOKER・B、きゃっとクラブ2―0サクセス▽3位決定戦=サクセス2―1JOKER・B▽決勝=きゃっとクラブ2―0JOKER・A
 
 ◇順位①きゃっとクラブ②JOKER・A③サクセス
 

 【女子A・B】合同予選=サクセス2―0光フレンズ、紅(下関)2―0フレッシュ・ファミリーズ、サクセス2―0清末クラブ(下関)、紅2―0光フレンズ、清末クラブ2―0フレッシュ・・ファミリーズ、紅2―0サクセス、フレッシュ・ファミリーズ2―0光フレンズ、紅2―0清末クラブ、サクセス2―0フレッシュ・ファミリーズ、光フレンズ2―0清末クラブ
 
 ◇女子A決勝トーナメント▽準決勝=サクセス2―0光フレンズ▽決勝=サクセス2―1紅
 
 ◇順位①サクセス②紅③光フレンズ
 
 ◇女子B決勝トーナメント▽決勝=フレッシュ・ファミリーズ2―0清末クラブ
 
 ◇順位①フレッシュ・ファミリーズ②清末クラブ

 

 

 

 

 

連載「明日へつなぐ 東日本大震災8年」第2回 愛娘の最期の場所で

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 東日本大震災で犠牲になった宮城県石巻市の幼稚園園児佐藤愛梨ちゃん(当時6歳)の母親美香さん(44)は、愛(まな)娘を失った悲しみを胸に、津波の怖さを伝える語り部をしている。
 
 愛梨ちゃんは、高台にあった日和(ひより)幼稚園(現在休園中)から送迎バスで帰宅中、他の園児4人と共に津波にのまれた後、火災に巻き込まれた。
 
 失意のどん底にいた美香さん。震災から4年たった2015年、愛梨ちゃんの遺体が発見された場所で、白いフランス菊が咲き誇っているのを見つけ、「娘の生まれ変わりだ」と直感した。
 
 防災意識の向上や震災の風化防止を目指し、わが子の死を話すのは勇気がいるが、翌16年から語り部を始めた。「現実を知ってもらい、聞いてくれる人の心に訴えたいから」と、前を向く。
 
 被災地に咲いた白い花の種子を採取し、そのDNAをつないでいく「アイリンブループロジェクト」が立ち上がり、管原淳一代表(54)は「愛梨ちゃんにスポットを当てて、震災を分かりやすく説明したいから」と、奇跡の花を「あいりちゃん」として商標登録。美香さんの講演先などでも種子が配布され、全国で育っている。
 
 美香さんはきょうも愛梨ちゃんの最期の場所に立つ。県外からの修学旅行の中高生、防災関係の団体を1時間半から2時間かけて案内。現場写真や、亡くなった園児の顔写真も遺族の理解を得て紹介する。
 
 時には、高台への避難コースの途中に新設された階段に身障者や高齢者のためのスロープがないと指摘。造る側の優しさが足りない、造ればいいってもんじゃないと苦言を呈す。 
 
 美香さんの手元には、近所の人が撮影した1本のビデオテープがある。生前の愛梨ちゃんがバスのステップに足を掛けた瞬間、「乗っちゃ駄目」と、たまらず言葉が口をついて出る。
 
 助かった他の園児から、愛梨ちゃんが車内でみんなを励ましていたと聞き、「娘に教えられた。親として足元にも及ばない」。その光景を思い浮かべながら、生きていく支えにしている。
 
 「津波の警報が出たら、ためらわず逃げてほしい。命を最優先。娘のことを思い出すのはつらいけど、遺族を一人も出したくないからこの役目を続ける」と強調した。

 

 

 

 

 

新川小でバイキング給食、6年生が卒業前の思い出【宇部】

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 新川小(大丸奈緒美校長)で11日、卒業を間近に控えた6年生50人を対象に、バイキング給食が行われた。子どもたちは自分好みのメニューを組み合わせた昼食に大満足。気の置けない友との特別な給食を楽しんだ。
 
 市学校給食センターが用意したチキンライスとカレーピラフ、テーブルロールとミニクロワッサン、エビフライと串カツ、魚のピザソース焼きと鶏肉のフリカッセ、リンゴタルトとミニエクレアから各一つを選択。加えて、フルーツ白玉、海草サラダ、ミニトマト、abcスープが所狭しとプレートに並んだ。
 
 中津井陸士(りくと)君は「好きなメニューがたくさんあって普段よりも10倍おいしい。特に串カツとカレーピラフが良かった」とにっこり。3年から始めた野球を中学でも続けることにしており「勉強も部活動もしっかり頑張りたい」と抱負。下級生には「みんなが助け合う、よりいい新川小にしてほしい」と後を託す。

 

 

 

 

4月に中国高校バスケ県予選【宇部】

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 第63回中国高校バスケットボール選手権の県予選会は4月13、14、20、21日の4日間、宇部市と下関市で開かれる。男子50チーム、女子47チームが出場する。
 
 4月13、14日は宇部市の西部体育館など6会場で男女の予選トーナメント、20、21日は下関市体育館で予選で勝ち上がった5チームによる決勝リーグが行われる。
 
 上位3チームは、5月10~12日に鳥取市で開催される中国大会に出場する。

 

 

 

 

 


はつらつポイント見直し、ICT活用し参加しやすく 市議会代表質問【宇部】

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 宇部市は新年度、はつらつポイント制度を見直し、情報通信技術(ICT)を活用したサービスへの移行を検討している。成人の7割といわれる健康無関心層を巻き込み、地域一体となった健幸長寿のまちづくりを推進したい考え。3月定例市議会代表・一般質問最終日の11日、田中文代議員(チーム創生)の質問に、中野加代子健康福祉部長が答えた。
 
 同制度は、健康づくりの動機付けとして2012年度にスタート。市が指定する健診を受けたり、健康イベントに参加したりすると、ポイントが付与され、年間で最高5000円を換金や寄付することができた。対象年齢は今年度から20歳以上に引き下げ、制度を休止する直前の2月末時点で6487人が登録した。
 
 市では、6年間の課題を整理。ポイント対象の行事が中心市街地に集中し、A5サイズの台紙が持ち運びに不便で、魅力的なポイント還元ではなかったこと、周知不足などを挙げ、自身の健康に対して関心が低い人たちの参加に結び付けられなかったとした。対象人口に対する登録率は、制度創設当初の対象年齢である40歳以上で計算すると5・9%。市まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げる19年度末の登録目標10%達成は、厳しい状況にあった。
 
 これらの課題を解決するため、プログラムへの改編を検討する。具体的には、登録者に台紙の代わりにポケットライター程度の大きさのICTと連動した活動量計を配布。事前に名前や性別などの情報を入力し、市内数カ所に設置を考えているステーションと呼ぶ施設で、体脂肪率、筋肉量、血圧などが測定できる。歩数計の機能もあり、データは個人の情報として蓄積される。
 
 ポイント還元は、小・中学校や地域団体など、多様な寄付先の拡大も計画。制度は現在休止中で、秋には新しい仕組みをスタートさせ、既存の登録者全員に案内するとともに、口コミも利用しながら、多くの登録を促していく。
 
 市議会は同日、杉山孝治議長を除く27人で構成する予算審査特別委員会を設置。委員長は時田洋輔議員(共産)、副委員長は黒川康弘議員(清志会)が務める。15、18、19、22日の4日間の日程で、19年度一般会計予算案など13議案を審査する。
 
 13、14の両日は、総務財政、文教民生、産業建設、議会運営の各委員会が行われる。

 

 

 

 

2019年3月12日 緑風抄

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 目標の2・7倍、136万8445人を集客した山口ゆめ花博の経済波及効果は約141億円。内訳は来場者が旅行や土産、飲食代などに使った111億円と開催運営費の30億円だ▼民間シンクタンクの推計だが、来場者アンケートでは訪れた人の72%が女性、県内客は71%。年代層は20歳未満こそ少なかったものの各世代コンスタントに訪れ、万人に愛されたイベントの姿が浮かび上がる。ちなみに会場への交通手段は83%が車で、あの大渋滞もさもありなんといったところ▼開会前、澤田祐二プロデューサーは「単なる一過性の花と緑のイベントではなく、多機能を有する将来の都市公園像を探る社会実験の場にする」と意気込みを語った。その意味で真価が問われるのはこれからかもしれない▼筆者もパスポートを購入し何度か会場に足を運んだ。日本一高いブランコにも、竹のコースターにも乗ることはできなかったが、咲き誇る花の香りを満喫。節目の来場者がいつも同じ曜日とカウント数の信頼性が取り沙汰されたが、親子3世代が花に包まれ笑顔になるのを見て入場者数だけが成功か否かのバロメーターではない、と確信している。

 

 

 

 

上宇部男子が3位 中国中学バスケ交歓大会【宇部】

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 第41回中国中学生バスケットボール交歓大会は2、3の両日、岩国市で開かれた。12チームが予選リーグ後、順位別トーナメントを行い、地元勢では、予選を1位で通過した男子の上宇部が3位決定戦で古田(広島)に73―58で勝利し、3位となった。
 
 地元勢の成績は次の通り。
 
 ◇男子▽予選リーグ=上宇部82―69修道(広島)、上宇部86―56浜田三(島根)▽準決勝=玉島北(岡山)44―41上宇部▽3位決定戦=上宇部73―58古田

 

 

 

 

 

山崎さん講師の受講生募集【宇部】

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 エアロビクスで日本一に輝いた経歴を持つスズカダンススクール代表の山崎鈴佳さんが講師を務める教室の受講生を、各主催団体が募集している。
 
 山崎さんは一般社団法人日本ジャズダンス芸術協会山口県支部長、公認ダンス指導者。第4回スズキジャパンカップ(1987年)で優勝した。募集は次の講座。
 
 【市小学生スポーツ教室ジャズダンス・ヒップホップダンス】小学生の男女が対象。楽しくダンスしながら基礎体力を養う。第1、第3土曜日に市武道館で開催。4月6日スタート。ジャズダンスは午前10時~11時、ヒップホップダンスは同11時~正午。月謝2000円。市体育協会(電話31―1507)へ。
 
 【楽亀クラブ宇部(市老人クラブ連合会)スズカ健康教室】高齢者が対象。毎月第2、第3火曜日の午前10時15分~11時15分、市福祉会館大ホールで開催。マイペースで楽しく、健康づくりのレッスンを行う。無料。市老連事務局(電話22―4380)へ。
 
 【スズカダンススクール】未就学児から大人までが対象。月4回、常盤町2丁目の同ダンススタジオで開催。ヒップホップダンスやジャズダンスを楽しむ。スタジオは足腰に負担の少ないフローリングを張っている。入会金4000円、月謝4000円。申し込みは同スクール(電話21―0626)か(同34―5462)へ。

 

 

 

 

 

高千帆マーチングバンドが定期演奏会【山陽小野田】

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 山陽小野田市の高千帆マーチングバンドは9日、高千帆小体育館で定期演奏会を開いた。小学2~6年のメンバー7人が、隊形を変えながらの演奏や、フラッグを用いた演技を披露し、集まった人々を楽しませた。


 県内で唯一の小学生マーチングバンド。週2回、同体育館に集まって練習に励んでいる。昨年9月には全日本マーチングコンテスト県大会で優秀賞を受賞した。


 隊形を変えたり、ステップを踏んだりしながら「ラテンDEジブリ」「小さな世界」を演奏。この定演で卒団する松永悠成君(高千帆小6年)は、指導者の澤野衣里さん、岡元真梨さんとともに、切れのあるフラッグ演技を見せた。


 バンドOB・OGの中学生10人を交えた「Hero」のフラッグ演技、高千帆中吹奏楽部や小野田吹奏楽団との合同演奏「パイレーツ オブ カリビアン」も盛り上がった。


 松永君は「活動した3年間で、音楽の面白さや、みんなと力を合わせる楽しさを味わうことができた」と達成感を語った。


 同バンドはメンバーを随時募集中で、校区外も可。練習の見学や体験希望はメールで申し込む。アドレスはtakachihomarching@yahoo.co.jp 

 

 

 

 

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