「やまぐち郷土料理の日」として、宇部市内の学校給食に10~22日の間で、けんちょうが出される。市学校給食センターでは10日、小・中学校計8校に県産メニューを提供。約3700人が豊富な食材を使った古里の味を堪能した。
メニューは、県産のダイコン、鶏肉、干ししいたけと、県産大豆から作った豆腐、油揚げの入った「けんちょう」、県産はなっこりー、モヤシ、キャベツを宇部産のりであえた「磯香あえ」、宇部産米を使ったご飯と、サバのゆずみそ煮、牛乳。新川小(中村美知生校長、427人)の6年2組では、お代わりが続出した。「具だくさんで、おいしかった。地元の料理を味わうと、ほっとする」と児童たち話していた。