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狭秋まつり8000人でにぎわう

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厚狭秋まつりは12日、JR厚狭駅前商店街周辺を会場に開かれた。大名行列にちなんだ古式行事の大行司と小行司が商店街を練り歩き、好天にも恵まれ8000人(主催者発表)でにぎわった。同まつり実行委員会(委員長・田中剛男山陽商工会議所会頭)主催。

古式行事は厚狭天満宮の奉納行事で、市の無形民俗文化財に指定されている。一行は殿様とやっこ15人からなる大行司と小行司、姫行列で構成。来場者が見つめる中、駅前を出発して商店街に入り、同天満宮までの約1㌔を歩いた。

やっこたちは物品箱を頭上に振りかざし、「アーヨイセー、アーヨイヤサノサー、アーコレワイサノサー」という威勢のよい掛け声を響かせた。道すがら店舗に立ち寄り、商売繁盛の祈願を行った。

日暮れになると、同天満宮から裸ん坊が出発し、駅前を目指して網代車(あじろぐるま)とともに巡幸。加藤方面から鴨神社に黄幡さまのみこしが向かった。

特設ステージでは、寝太郎太鼓の演奏、真珠幼稚園と保育園の園児によるダンス、宇宙戦隊キュウレンジャーのショーなどがあった。

周辺と商店街には焼き鳥、たこ焼き、フライドポテトなどの屋台がずらりと並び大盛況。青空レストラン、特産市、旧中田邸でのお茶会も人気を集めていた。


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