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山陽小野田市が人事異動を発表

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山陽小野田市は26日、4月1日付の人事異動を発表した。来年度から始まる第2次市総合計画の基本理念の実現に向けた組織改編により、異動者総数は新市発足以降で最大規模となる378人となった。うち課長級以上の管理職は75人。組織改編では今年度と同様の9部署体制ながら総務部と建設部、監理室、大学推進室以外の部署名を企画部、地域振興部、市民部、福祉部、経済部に改称する。

役職別では部長級12人(うち昇格3人)、次長級15人(同8人)、課長級48人(同7人)、課長補佐級54人(同9人)、係長級93人(同16人)。病院局と水道局を除く女性管理職(課長以上)の割合は19・2%で、前年度を0・3ポイント下回った。

組織改編による新設部署は地域振興部。市内の魅力を発信するシティセールス課を設け、地域振興や観光、広報の業務を行うほか、廃止する文化・スポーツ振興部の所管事務を引き継ぐ。同課長には県産業戦略部主査の職員を新規採用した。

また、分かりやすい名称となるよう、総合政策部を企画部、市民生活部を市民部、健康福祉部を福祉部、産業振興部を経済部に改称した。こども福祉課を子育て支援課に改称して業務を明確化し、総務課内に庁舎耐震対策室、商工労働課内に公共交通対策室を設けた。

部署名変更以外での部長級の異動では、地域振興部長に川地諭総合政策部長、埴生支所長に大田宏会計管理者が就任し、芳司修重総務部長は総務課長を兼任。清水保議会事務局次長が企画部長、堤泰秀南支所長が山陽総合事務所長、沼口宏山陽総合事務所次長が会計管理者に昇格する。

また、特別職となる病院局長には、河合伸也局長の任期満了に伴う退職により、新たに山口労災病院の矢賀健副院長が就任する。

人事交流では宇部・山陽小野田消防局との間での各1人を継続。県への職員派遣先は前年度と同様、市町課と山口ゆめ花博推進室、企業立地推進課、後期高齢者医療広域連合で計6人となる。

退職者は25人で、新規採用は26人。4月1日現在の総職員数は727人となり、前年度比で5人増となる。


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