山口情報芸術センター(YCAM)の「コロガル公園コモンズ」の来場者が19日、3万人を突破し、山口市中園町の同館で記念セレモニーが開かれた。入場無料。10月28日まで。
3万人目は、山口大付属山口小2年の浅田百花さんで、母と妹、同級生の内山詩月さんらと訪れた。増田肇館長からYCAMのオリジナルバッグや文房具の記念品を受け取った浅田さんは「プレゼントをもらえてうれしい。滑り台みたいに滑って遊んだ。また来たい」と笑顔を見せた。
内山さんも「いろいろな色をしたトンネルの中をくぐるのが楽しかった」と話した。
子どもたちの創造的な遊び場として、YCAMが制作する公園シリーズの最新作。曲線状の木製ブロックを組み合わせ、スピーカーや映像といったメディアテクノロジーも取り入れている。未就学児から小学校低学年の児童に人気で、子どもたちのアイデアから実現した遊具や飾りもある。