2020年東京五輪・パラリンピックに向けて、五輪旗とパラリンピック旗が全国各地を巡る「フラッグツアー」が14日、宇部市入りした。市役所1階ロビーの正面玄関横に飾られ、多くの来庁者の目を引き付けている。16日まで。
同ツアーは、大会開催の機運醸成や競技への理解促進を図ることを目的に、東京都などが16年10月から実施。山口県は39番目で、宇部市がスペインチームのホストタウンに登録されていることから、巡回展示が決まった。
会場には二つの旗(100×150㌢)のほか「東京2020オリンピック・パラリンピックフラッグツアー」と記されたのぼり、両旗の説明パネルも設置されている。
市文化スポーツ振興課の井上浩之係長は「小・中学校でのスペイン学習、スペイン大使館による講演など、さまざまなホストタウン交流を計画している。このツアーを機に市民の関心が高まれば」と話した。
時間は午前8時半~午後5時15分(最終日は変更の可能性あり)。