第20回宇部日報杯近郷中学校バスケットボール記念大会は26、27の両日、西部体育館など市内3会場で開かれた。男子は上宇部が3年連続7回目、女子は高千帆が2年ぶり10回目の優勝を果たした。宇部日報社、宇部バスケットボール協会主催。
節目の大会に出場したのは宇部、山陽小野田、山口3市の男女26チーム。男女とも初日に4ブロックに分かれて予選を実施し、2日目は各ブロック1位と2位が順位別にトーナメントを行った。
男子は昨年12月の県選抜大会1位の上宇部、昨秋の市新人大会2位の東岐波に加えて桃山、高千帆が予選を1位通過。決勝は上宇部と東岐波が対戦し、86-56で上宇部に軍配が上がった。
女子は県選抜8強の高千帆、昨年の覇者の西岐波に加え、上宇部、黒石が4強に勝ち残り、決勝では高千帆が上宇部を79-24で破り、王者に返り咲いた。
表彰式で山本勉執行役員編集局長は「平成最後の大会で、闘志あふれる素晴らしいプレーを見せもらった。この経験が大舞台での活躍につながることを祈っている」と講評し、男女1~4位を表彰。大会20回記念として3位に入った男子の高千帆、女子の黒石に敢闘賞を授与した。