小学生サッカー春の日本一を決めるJA全農杯チビリンピック(8人制)に出場するSSS(スリーエス)フットボールクラブの選手たちが19日、宇部市役所を訪れ、久保田后子市長に大舞台での活躍を誓った。
チームは宇部、山口両市の18人で編成。6、7日に広島市で開かれた中国大会で準優勝し、1位のオオタ(岡山)と共に3年連続3回目の全国切符を手にした。
表敬したのは、宇部市在住の9選手と小倉和彦監督(38)、坂本靖志コーチ(47)。1人ずつ自己紹介し、末繁拓己副将(恩田6年)が「個々の持ち味を最大限発揮して、まずは予選突破が目標。観衆を魅了するようなプレーをしたい」と抱負を述べた。
久保田市長は「技術を磨くのはもちろん、礼儀や周囲への感謝の気持ちも忘れずに。活躍を期待しています」と激励した。
本大会は、5月3~5日に神奈川県横浜市で開催。16チームが4ブロックに分かれた予選リーグを戦い、各1位が決勝トーナメントに進出する。