山陽山草会(田中康会長、22人)の「ヤマアジサイと山野草展」が1日から山陽小野田市の江汐公園管理棟で始まった。会員たちが丹精込めて育てている130点を展示している。2日まで。
メンバーは、市内と下関市在住の70、80歳代の愛好者が中心。会場にはヤマアジサイをはじめ、イワタバコ、クロカミラン、ギボウシ、ふ入り山野草などを展示しているほか、販売もしている。ヤマアジサイは、中国産の「ふ入り常山アジサイ」「牛耳イワギリソウ」「断崖の女王」、国内産の「イワガラミ」など珍しい品種もある。
田中会長は「自然を保護しないといけないため、むやみに自生している山野草などを採らないでほしい」と話した。開場時間は午前9時~午後4時半(最終日は3時)。また、2日午前10時からオークションも行われる。
次回は22、23日に同所で行われる。