山陽商工会議所青年部(真利憲太朗会長)主催の「寝太郎リレーマラソン」は、3月11日に山陽オートレース場で開かれる。仲間と協力してマラソンと同じ42・195㌔を走り抜くスポーツイベントで、同レース場を活用したまちづくりにつなげようと初めて企画。現在、出場チームを募集している。
オートレース場は全国に5カ所しかない希少な施設。走路とスタンドに加えて駐車場も多いため、イベント開催には最適で、青年部ではレース非開催日を有効活用し、まちの活性化を進めている。昨秋には県内外のグルメを集めた「ぶちうまフェスタ」も開催した。
コースは1周500㍍の走路をはじめ、競走車の検査場や西日本小型自動車競走会山陽事務所の周辺など、普段は入ることができないオートレース場の〝舞台裏〟も含んだ1周1・5㌔。28周をたすきでつなぎ、フルマラソンの完走を目指す。
部門は一般、女子、男女混合(女性2人以上)、小学生、中学生、高校生、ファミリー、職場仲間、マスターズ(50歳以上)の九つ。チームは4人以上10人以内で構成し、走る順番や出場者の走行距離は自由に決めることができる。
午前11時にスタートし、制限時間は4時間。終了後、総合1~6位と各部門の1~3位を表彰するほか、完走した全チームに完走証を贈る。参加料は1人3000円(中学生以下は1500円)。募集は先着150チーム。
申し込み先はイベントを主管する42・195㌔リレーマラソン協会中・西日本(福岡市)で、締め切りは申込書の郵送が2月19日、ホームページでのエントリーが2月13日。併せてイベント運営を補助するボランティアスタッフも募集している。
問い合わせは同協会(電話0120-846-598)へ。